さて、なんとなく振り返り。




振り返りってか、まだ金曜に集めたワークシートにコメント書ききれてないんですけどね…! できないことは「やります」言うもんじゃない、ホントに。(笑) 字書くの大っ嫌いなので、どんどん字が大変なことになってます。私、こくご担当のはずなんだけどな…。(駄目すぎる)


三週間言い続けていた通り、もう楽しい楽しいばっかりの毎日でした。途中で一回書いたけどこの三週間、体調がすこぶる良くてね、自分で笑えた。(笑) 結局、胃腸の具合に関して心配してたのは行く前だけで、三日四日過ぎたあたりから服薬も適当になり(ダメ人間)、二週目からはもういいやとすっかり飲むことを放棄しちゃってました、えへ。だいぶ気温も上がってきてて、去年の夏体調最悪だったことからそういう意味でもちょっと心配はしてたのですが、まったくの杞憂に終わりました。よかった。正しい生活って大事。(今更)


そんなストレスフリーの理由はきっといっぱいあって、それは実習仲間がみんないい子だったことや、お世話になった国語科の先生方が優しい方ばかりだったこと、もちろん他の先生方も優しかったこと、そして生徒がいい子ばっかりだったことだと思います。よその高校へ行ったことないのでわかりませんが、うちの高校の子が愛想よくてお客さんにサービスできる子だって、うん、知ってた。(笑) ましてや授業したクラスは1年生でさ、あんな授業でしかも体育祭前後で、ものすごく眠いはずなのにどんなに眠くても必死で必死で起きていようと踏ん張って耐えているわけですよ、そりゃ可愛いよ当たり前に可愛いよ。HRクラスの2年生だって、なんか朝夕の10分間と掃除の時間しか現れない謎の女にさ、愛想よく話しかけてくれてさ、可愛くないわけがないじゃないか。私のときよりもずっとずっとええ子やないかい。


そしてうちの高校の国語科の先生方は、褒めて伸ばすタイプの方ばかりでした。(笑) 授業の講評をおっしゃる際に、なんとか褒める方向に着地を設定して言葉を選んでらした。(なんかもうごめんなさい状態) そのおかげで、先生方が後ろにいらしててもあまり緊張せずに縮こまらずに授業できたんだろうな、きっと。(後が怖くないから) 人によっては、毎回授業する度べっこべこに凹まされてましたもん。それも一つのやり方だけど、私それやられたらドロップアウトしてたかもしれない…。(苦笑) とことん甘やかされです。ええ。


そしてなんとなく思ったことは、こんな楽しいこと経験して、もう塾のバイトできないなーってことです。どっちが優れている、とかじゃなくて。塾も好きですが、というか私は小学生の頃から「塾通い」が大好きでしたが(何も努力しなくても優しい大人に構ってもらえるから)、教える立場としては私に塾は結構しんどかったなーと。もちろん学校だって3週間ぽっちでは何も分かりませんが。3年間塾でアルバイトをする間いつもいつもなんとなく「私が教えたいのはこれじゃない」というストレスをうっすらとだけ感じていて、その「私が伝えてみたかったこと」を今回の実習では思う存分にメインでやらせてもらえて。そりゃもう塾できないよ。(笑) だっていつもいつも古典文法ばっかやってたって面白くもなんともないじゃーん。私だって、そんなん教えてるだけなんてつまんないもん。(笑)


そんな感じだったので、私が楽しいと思うことをやってきただけなわけですからたいへん乱暴な授業だったとは思います。(もちろん先生と作戦会議はしてましたが!) でも最後に生徒らにちょっとコメント書いてもらって、それ読んでほっとした。いやーみんなちゃんとしてる、凹ますようなこと書いちゃいけない相手だってよく分かってる。(笑) 私が楽しいって思ってるってことが少し伝わって、それであんな、将来直接は何の役にも立たないもん(笑)を何人かに少しでも楽しいって思ってもらえたのなら、それで十分です。その用紙は授業中に集めたのですが、その時出せなかったらしくわざわざ後で控え室まで持ってきてくれた子もいて、なんつーか、ほんと、恵まれてるよなー私。前日に配ったあんなコメント用紙、半分くらいはゴミ箱ちゃうかって思ってたんだけど。(失礼極まりなさすぎて一周する←何を) ほんとみんないい子らだったなー。


というわけで、たいへん楽しい実習でした。私は泣くタイプじゃないどころか断固として堪えきるタイプなので(笑)、さほど顔には出てなかったかもしれませんが、最終日は確かに感極まりそうでした。もっと平然とドライに終わるつもりだったんだけどなー、特に最終授業の1クラス目*1では最後のまとめと挨拶をしている時に突然感情が先走りすぎて、若干日本語不自由になってたもん。(笑) 「楽しい」て単語ばっかり連呼してた気がする。(あんまり覚えてない) 仮にもこくごのせんせいが、どんな感想やねん。(笑) あんなに感情が昂ぶるとは思ってなかったよ、恥ずかしくてすぐにでも冗談にもっていきたかったよさすがにそれだけは堪えたけど!(笑) で、そこで少し感情の昂ぶりに慣れたので、他のクラスとHRでは落ち着いてゴアイサツできたと思います。そう思ってます。


そんな実習感想文。楽しい楽しい連呼して、バカ丸出しですみません。こんなん書いて、他にやることあるだろ…!(エコの編集とか←聞きたくない!)

*1:2クラスの同じ授業を担当していたので、同じ内容を二回やっていました。その最終日の1クラス目。