おたくもタイガーホース。

ちょーっとジメジメしてます。
自分が大馬鹿なのは十分わかってる、でも好きなもんは好きなんだもの、しょうがないじゃない。みたいな内容。


…と思って書いてたら、ちょっと違った。(笑) まあ、異常に長ったらしい上にジメジメしていることに間違いはないです。


私は、基本的に「エイトが好きです」って言わないタイプで、しかも隠そうと思っていれば絶対にオタクであるなんてバレない類の人間です。なんだろう、高校生の時とか思いっきりオタク臭のする外見だったと思うんだけど。(笑)
自分の好きなものを素直に好きだ、と主張するのが怖い、て言えばいいのかな。エイトにはまる前は、よっぽど近しい人にしか「ラグが好き」とも言えなかった。「好きなものを好きだと知られなければ、世界中の人間は私の味方」という中学時代に出した結論が、未だに心の底にあります。極端な上に分かりづらいけど、この考えの逆ってかなり怖いでしょう?
でも、いつまでもそんなこと言っててもつまらないじゃない、もう周りも大人なんだし、世界はそんなに怖いものでもないでしょう、と。そう思ったからこそ、大学の知り合いは比較的私がエイトを好きなことを知っています。もちろん、サークルのメンバーも。
いいんです、言ってしまえば頻繁に大阪土産を持ってサークルに現れても変に思われないし。(笑) それに、週に二回しかないサークル活動の中で私という存在を知らせるためには、ちょうどいい特徴だった。これを言ってなかったら、今でも私は「なんか薄い人」のまんまだっと思いますし。
「…ふ、ふ〜ん、そういう趣味なんだ(困笑)」とか「あなたはこれが好きなんだもんねぇ、だからそう思うよねぇ」とか、そう言われるのはもう7年前にはとっくに慣れてましたし、オタクである以上そんなことを気にしていたら生きていけません。むしろ、空気読まずにそんな顔させた私こそがごめんなさいですよ。いや、気にしてるから「怖い」んでしょうけども。そして、絶対にそうやって気を使わせてしまうから、趣味の話をするのは嫌いなのです。聞くのはいいんですけどもね。


なんで急にこんな話を始めたかと言いますと、今日サークルでね、色々おしゃべりをしてたのです。まあどこにでも、「人をいじって話をするキャラ」の人っているじゃないですか。例に漏れず、わがサークルにもいるのですね、そういう子が。後輩の男の子なのですが、いつも「先輩、最近関ジャニどうなんですか〜☆」と、どう返答せいっちゅうねん!(笑)と突っ込みたいほどに超抽象的なことを聞いてきたり、カラオケ行けば(歌いたくないって言ってるのに)勝手にエイトの曲を入れ、また休憩中にはことあるごとに「じゃあ関風ファイティング歌いましょうか?」と言う。いや悪い子じゃないですし、好きなもんの話題をわざわざ振ってくれてるわけですから普通なら嬉しいことで、きっと彼もよかれと思って言ってるんだろうし、そんなことにいちいち本気で拒否反応起こしてたらそれこそサークルの空気も悪くしてしまいますからカラオケだって歌います*1、「私、他の曲のが好きかなぁ〜☆」と応答もします。サークルも彼も、まさか嫌いではありませんもの。
でもね、今日「関ジャニって関ジャニエイト、ですよね? 7人じゃありません?」とね。まあエイトファンにしてみたら禁断中の禁断な質問をね、してきよったわけですよ。(笑) まーやっぱりエイトを知らない人からすれば疑問に思うところでしょうし、それを問われるのは別にいいのです。でもこの子、知ってる
「友達にも関ジャニ好きな子がいて、その時めちゃくちゃ凹んでましたねぇ、先輩も凹んでました?」
「もう生きていけない、くらいになりました?」
「首に紐かけて、「ハッ。ああでも内クン戻ってくるかもしれないから…」ってやめたりとか」
等々。…まあね、冗談ですから。それ言って私の反応を伺っているだけなのはよく分かります。普段の延長なことも。その会話を聞いて他の子が「グループ名に合わせて、誰か他の人間入れたりしないの?」と他意なく聞いてきたことも気にしません。その子に、悪意は一切ないもの。
でも、やっぱりしんどいかな。(苦笑) その話題を振られて、どれだけ必死にこちらの話をしたところで他の人の目には「オタクが必死こいて何かを吠えてる」と映るだけですから、つまりはただ気持ち悪い人になるだけですから何も言いたくないですし、かと言って何も言わないわけにも、と軽くパニックを起こしかけた挙げ句最終的にその会話で出てきた言葉は「その話振られると私、泣き出すよ♡」という気持ち悪さMAXのセリフでした。(笑) なに私! ウザい! 気持ち悪い!(叫)
…そのあとのことはもう覚えていないのですけども。ってことはこの話題は終わったのかしら?(尻切れトンボ) それにしても、改めて言われたこと書き出すと結構酷いこと言われたな。もしかして私、嫌われてるのかしら?(笑)


あと、もっとずっと身近に嫌な人がいます。親、おや。(笑)
人が雑誌見てればその写真見て「いつか犯罪起こしそう」だとか「危なっかしい」だとか言いよりますし、昨日のMステでエイトが終わった直後には「さすがジャニーズだねぇ、歌へったくそだねー!」とか言いましたし。毎日毎日「あんな不細工なん」とか言いますし。本人は悪気なくて、ただ素直な感想を言ってみたり、ただの冗談のつもりなのでしょうけども、人生賭ける勢いで大好きなものをこれだけ言われたらさすがに凹みますわな。(苦笑)
しかし、我が家は所謂「オール」を認められていない家なのですが、それでも毎度毎度一人で大阪まで行くのを目的まで知った上で成人前からちゃんと許してくれてるわけですから、別に断固「ジャニーズなんて下らない! そんなもんに夢中になってるんじゃない!」という姿勢ではなく、本当に思ったことを言ってるだけなんでしょう。何に対しても昔からそうだもの、あの夫婦。50も過ぎて今更治るとも思いませんし、そんな期待もしてません。もう、親が絶対な年でもないしね。そういう人間だと割り切って付き合えばいいでしょう。他の部分は好きなんだし。(上から目線)(生意気!) ま、あの人ら私があとせいぜい一年くらいでエイトに飽きると思ってますけど! ごめん、多分無理!(笑)


閑話休題、結局何が言いたいかと言うと、「やっぱり、他人に自分の好きなものを知らせるべきではないのか」と。好きなものを知らせて、それで傷つくならそんなんいらないよなぁ。それでも、今は周りの人間が大人だから中学生の時に比べればずーっとマシか。…あ、過去にいじめられたりとか、そうゆうのはないですよ中学の同級生はみんな好きです。私がいらんところ無駄にセンシティブだっただけ。(笑) 我ながら、もっと空気を読むべきだったとも思いますしね。
「自分をさらけ出さないと」とはよく聞きますが、やっぱり無理。オタクである自分を否定することは今更ないですが、オタクである自分を馬鹿にされるのは我慢ならないです。やっぱり隠してるほうが何十倍も楽だ。…結局私はこうでしかなくて、5年前と何も変わっちゃいないな。


そうは言っても、ちゃんとエイトと関係のない友達はいますので大丈夫です。(笑) 昔からの友達も、大学入ってからの友達も。でも後者の子とのことを考えると、やっぱり人間関係っていうのは、好きなものをバラして凹んだ中で構築していくものなのかしら。
ま、トラウマはトラウマとして、それを自覚した以上は払拭していかねばとも思います。こんな長々しい文章を書けた時点で、それなりに立ち直ってはいるのかしら? …って、散々暗いこと言っといて結局考えるのがめんどくさくなってないかアタシ。(笑)


ちなみにエイト繋がりでお会いしたお姉さま方とお話するときは、初めてお会いした方でも、「いちばん好きなもの」が同じという安心感からか逆に喋りすぎの傾向にあります。(笑) もーう、この人喋りすぎ!と思ったら、ひっぱたいてでも止めてくださって構いませんので。ホントに。ええ、きちんと加減を覚えます。

*1:ただし一番が限界。